WABIDREAM

ワビてる夢を追求する千利休の弟子です。ネタバレ(台詞バレ含む)多め。

私のことを書きます

今日は突然ですが私のことを書きます。

どうして書こうと思ったのか、そのきっかけから記録していきたいと思います。読んでいる皆さんからしたらえっなにこれは…って思うかもしれませんが、少々お付き合いください。

 

きっかけは、昨日兄から届いた手紙でした。

内容はざっくり言うと、『お前だらだら生きるのもいい加減にしろよ』といった感じのものが二枚。

私は兄と3つ離れていて、小学生の頃は二段ベッドで話したり一緒にゲームをしたりするような、まあまあ仲良かったと思います。

私が中学生にあがったくらいから、お互い思春期に入ってなんとなく話さなくなるようになりました。向こうが高校生になって二段ベッドも解体、別部屋で過ごすようになってからそれは顕著になっていったと思います。

私はそのときはまだ兄に対して『何となく話しづらい』程度にしか思っていませんでした。恐らく兄も同じだったと信じたいです

その空気を父親は『あんた達兄弟なんだからもっと仲良くしなさいよ』と言い、母は『いいのよちゃんと兄弟なんだから』と言いました。

 

それから私が高校生になり、だんだん兄に対して顔を合わせづらいとまで思うようになって、会話はほぼしなくなりました。

「はさみある」

「あるよ」

「どうも」

 

交わす会話は必要最低限の業務連絡みたいな、そんな程度です。

周りに聞くような「お兄ちゃんと仲良い」みたいな兄妹は私の家にはないのです。私にとって兄弟が仲良いというのは凄く凄く羨ましかったし、同時に妬ましくもあります。コンプレックスにも近いかもしれません。

 

さて、話を戻します。

何故兄からそんな手紙が届いたかというと、先日祖父が亡くなり、そのときに兄にこう言われたのです。

「今一番ショックを受けてるのは何よりも親父だし、叔母さんだから。葬式まで一週間あるから、その間親父をサポートしてやって」

他、家の事情のことを言われ、私はそのとき兄がそういうことを言ってくることに驚きつつも、素直に「あ、うん、分かった」と返事しました。

 

つまり、兄にとって、葬式までの私の言動が目に余った、ということでした。兄から手紙が届いたことにまた驚き、読んだ後は気づけば涙を流していました。なんの涙なのかは、これを書いている今でもわかりません。

兄は、手紙でこうも言っていました。

 

「仕事への不満、家族への不満、兄への不満。妹の状況は全部わからないけど、もう両親も60近い。いつまでも甘えられないんだよ。」

 

至極正論。としか言いようがない言葉でした。

私はこの通り人に甘えて生きています。いると思いますなんてやんわりな表現はしません。はっきり言って私は家族に甘えている所謂親すね野郎です。

 

ここで私のことを少しずつ書いていきます。

私は書いてあるように長男長女の妹です。仕事はまったく興味のなかった業界で、それでも実際やってみると意外とやりがいがあったり楽しかったりそんな仕事をしています。

私は、俗に言う『真面目で良い子』というカテゴリに分類される人間をしています。家では、自堕落の三文字がぴったり。

そう、外面だけは良くて中身はカスッカスなんです。

こういうことを書くのは気が引けるのですが、職場では残業を頼まれたら過度なものでない限り引き受けていますし(断れないというのもあるんですが)休みの日にも会議に出勤したりしています。これは自分が後々上司に頼み事をしたり休みを申請したり、職場から評価されるときに嫌な印象を与えないようにするためのいわば『点数稼ぎ』に過ぎません。「休みの日にも会議に出てくれて真面目だ」「いつも残業引き受けてくれる」みたいなね。断りきれないっていうのもあるんですが。(二回目)

容姿については、自分ではなんとも評価しづらいですが大きく見積もって可もなく不可もなくみたいな、まあ平凡なレベルだと思います。黒髪でメガネかけて髪を結えてるのでよく見る文芸少女を想像してもらえると容易いと思います。

そんな容姿で真面目をやっていると『真面目で良い子』という姿が出来上がってしまいます。

その姿で居続けるとどうなるか? その反動が重すぎるんです。

外面からは想像できないような口の悪さ、自堕落っぷり、食生活の乱れ(ここはあんま関係ないかも)、

何より家での私の評価。

両親は家族がいない場での外面の私を知らないので、内側でしか評価しようがないんです。

上記を見る限り私は正反対の『不真面目で悪い子』でしかないんです。

きっと私という人間を両面から評価しても、結果は『不真面目で悪い子』だと思います。だって素の自分はそこにあるから。でも、『真面目で良い子』の私にも素はあるので、最近どれが本当の自分なのか考えるときがあります。凄く発言が厨二病っぽい。

 

話を少し変えます。

人は何をもって自立というんでしょうか。一人暮らし?結婚?独立?人に甘えないこと?

私はこれを書きながらずっと考えていますが答えが出ません。

兄にとって私の自立は甘えないことなのかもしれません。というのも兄は結婚の予定はないし(そも彼女がいない)、いま30手前ですけど実家暮らしなので……

私は一人暮らししたら人に甘えないようになるんでしょうか。私は違うと思います。自分のことを一人で出来る様になったとしてもそこに『両親を支える』は繋がっていかないと思うのです。何故って私は両親に限らず人に自分のことをやってもらうことにほとんど何の遠慮も感じないからです。

「私なんかのために…すいません」みたいに口だけでは何とでも言えるけど、人にしてもらうことに慣れているのでなんとも感じないと思います。

私が支えなきゃって思える以前に、支えられるだけの人間力がそもそも私に備わっていないように感じます。ダメ人間という表現が一番似合うかも。

兄にとってはそんなダメ人間、ダメ妹が目に余るといったところなんでしょう。

 

ここで兄のことを書きます。

兄は昔はゲーム好きで高校生までXboxPS2などテレビゲームばかりやっていました。私はそれに感化され携帯ゲーム機でロックマンガンダムなど男受けなゲームばかりやっていました。

勉強は大学受験を機に必死に勉強していた記憶があります。また、中学生から部活で楽器を始め、父親に勧められ半ば強制的に趣味としても別の楽器を始め、社会人になった今でも仕事帰りに楽器をやってくるなど、兄は『出来た兄』でした。

性格は昔は喋る方でしたが高校にあがる頃に無口になり親に反抗している時期もありました。父親に叱られたり小言を言われてもぐっと抑えて部屋でぶつぶつと文句を言っているような人でした。ここは私も同じです。

それでも兄は私と違って外も中身も真面目という言葉がよく合う人です。真面目だからこそ、私のことが許せなくて、真面目だからこそ私に手紙を書いたんだと思います。

そんな兄を、私は尊敬すると同時に憎いとも思います。嫌い、とはまた違うんじゃないかと。私は兄に対して愛憎の念を抱いているんだと。それは私は兄と違って出来損ないの妹としてふしだらに育ってしまったという思い込みから生まれた感情だと思います。私とお付き合いのある人達は皆がそんなことはない、と言うでしょうが。

 

次に両親のことを少し書きます。

父親は非常に厳格で、悲しいかな外面は良いのですが家のなかとなると亭主関白で、母のことを女中かというぐらいこきつかったり、もちろん私達兄妹のことも召使いかと思うような扱いです。イライラするとすぐに態度に出るし、人に八つ当たりはするし。親のことすら「じいさん」「ばあさん」といった呼び方で邪険にするような態度でした。私はそんな父親が休みで家にいる土日祝日、長期休暇が大嫌いになりました。私がよく土日が来る度に嘆いていたのはそのためです。

 

母は、そんな父親と違って正反対で自己を犠牲にするような行動が多い人です。

私達子供のことは基本甘やかしたいと思っているようで、それは親から言われた「一緒に住んでるうちは子供のために精一杯出来ることをしなさい」と教えられたことが身に染み付いているようです。

食事は作っても必ず「 私の分はいらないから。みんなで食べて」と言って皆と一緒に食べることがあまりないです。食べない間も「ご飯は?」「お茶はいる?」などと皆のことを気遣います。私はそんな母の姿があまり好きではなく、イライラしてしまうことも少なくありません。

他にも「私はいいから」といって自分のことを犠牲にして他者を優先したり、とにかく大袈裟に言うと「私の事なんてどうでもいいから皆が良ければそれでいい」みたいな生き方をする人です。

 

そんな両親の元に生まれた私は、反面教師にすることは叶わず、良くも悪くも両親の特徴を半分に割ったような性格になりました。顔は悔しいけど父親似と言われます。

怒りっぽくてイライラがすぐに顔に出るくせに、自分のことはどうでもいいと言いつつも人に甘えて生きている。

母は兄のことを「どっちかというと父親似じゃなくて、うちの弟に似てる」と言います。書いていて気づきましたが、私は父親似だと思います。いや、似てきたと言った方が正しいかもしれません。言葉がきついところとか。書いてて思わず苦笑い。

 

さて、話も長くなってきたのでそろそろ終わりにしたい。

手紙を読んでからというもの、私はずっと頭の中で兄の手紙の言葉が頭の中で響いています。目を閉じれば書きなぐった兄の言葉が浮かんできて、まるで何度も私の心を突き刺すように蘇ってくるんです。

これは呪いだ、私はそう思うようになりました。なんか酷く自己中心的な考えですね。

今は、コロナウイルスの関係で在宅勤務になった兄を待つ家に帰るのが凄く辛いです。父親も帰りが早くなったので、私はこれから父親だけでなく兄にも怯えながら暮らしていかなきゃいけないことが、私にとって苦痛でしかありません。

何故って、これから私の言動は兄にずっと傍で見られているということになるからです。

私が今までしてこなかったこと、新しい何かに挑戦すること、些細な私の変化を兄にこれから全て見られてしまうのです。

私は家族に限らず、他者に見られるのが凄く凄く嫌で、他者からどう見られているのか気にしてしまう性格で、

それが身近な家族でしかも兄にされるとなると、隣の部屋にいるだけで後ろに視線があるような気がして堪らないのです。

兄は私の事を好きではないんだと、思います。私と同じで愛憎の念を抱いているのかもしれない。分かりません。少なくとも明確な好意は感じません。

でも、手紙に認めてきたということから想っていることは分かります。

私はこれからずっと、生きていく中で幾度も兄からの手紙を思い出すようになって、何度も苦しむ思いをして、何度も自己嫌悪に陥っていくんだと思います。

兄はこんな私の精神状態を把握してるかは知りません。でも、それで良かったんだと思います。

兄は私に変わって欲しくて手紙を書いた、と書いてありました。

自分を変えることは、私にとって恐怖で、とても勇気のいることです。誰もが皆そう言うでしょうけど。

分かりません。これから私は変わっていくのか。知らないうちに変わっていくのかもしれないし、怯えながら少しずつ勇気を出して変わるのかもしれない。

少なくとも今の私は変わりたい!と声高々に宣言はしません。変わった先に兄の求めているものがあるのか、確実じゃないから。

変化を求めるなら、言ってしまえば仮面を作って被って変わったように見せるのも私の人間性なら有り得るかなあ。

そっちの方が楽かもしれません。

 

長くなりましたけど、ここら辺で〆ます。

酷く感情的に書いたのでなんて自己中なヤツだよ!と思うかもしれませんが大いに思ってください。

捌け口がなかったので私にはこうして書き殴るしかこの感情を処理することが出来ませんでした。

ここまで読んでくださった方がいるか分かりませんが、もしいるなら。本当にここまでお付き合いありがとうございました。

 

どうか、この記事が兄の目に留まりませんように。

彼のプラマイ事情3 +ヘタレなおじさん -肉食な彼(CV:茶介) 感想

 

どうも、千利休の弟子です。そしてあけましておめでとうございます。

 

今日は私の叔父を紹介します。

 

 

 

 

それが彼です。

 

どうも叔父と姪っていうと、

 

「わ…私 もう子供じゃないよ…」

「ちづる……!」

 

これしか出てこないんですが、この叔父と姪は聞いてる限りでは平和そうでしたね。血が繋がっていないからかな?  叔父と姪感があんまりない。

今回これを買おうと思ったのは、叔父と姪という関係が好きというわけではなく、ただ単に顔が良いのと、30代の男の人が好き、ヘタレなおじさんが気になるといった理由から買いました。神村勇仁、とにかく顔が良い。

今回ご紹介する私の叔父のスペックはこちらです。↓ (公式サイトで確認出来ることを知らなかった……。)

 

神村 勇仁(かみむら ゆうと)

10月16日生まれ 天秤座 O型 34歳
181cm/72kg

 

 

ゆうじって読むのかと思ったらゆうとでした。なんかゆうじの方が34歳っぽくない……?(?)

ていうか34歳って。ジャケット見たときは39歳くらいかな??と勝手に読んでいたら34歳て。個人的に34歳はおじさんではないと思うんですが皆さんどうですか?? いやだって世間の34歳ってあれよ?

 

綾野剛とか斎藤工とか柿原徹也よ??????

 

絶対おじさんではないと思う……。勇仁さん、もっと自信持って??? いや、叔父って意味では確かにおじさんなんだけども。

 

 

 

というわけで、以下、あらすじとトラック1と2、4と5の簡単な感想です。

そういえば何故全トラックじゃないのかというと、基本ネタバレが多いので、全トラックでそれをやってしまうとアレだからです。(訳:ぜひ買って確かめてください)

 

 

 

~あらすじ~

土曜の朝、ベッドでいつまでもゴロゴロしている勇仁を起こそうとすると「なぁ。おじさんとイイことしようか」とお誘いが。

ベッドで「イイこと」をした後、外にデートへ行くことになった二人は、帰り際にヒロインの友達に遭遇する。

てっきり女友達に遭遇したのだとばかり勘違いしていた勇仁が、男友達と分かって出た行動は――

 

◆トラック1◆

まず34歳の男性とベッドでイチャイチャ出来るのが羨ましい。そこ代わってください。いや姪は私だったわ。(クソ夢女)

 

「ん?  ん~ん……? どうした……?」

「ぅ〜どようなんだし、もう少し、寝かせてくれぇ~……朝は、よわい……」

「う~……もう立ち上がる気力もなぁい……」(←公式サイトのサンプルから聞くことが出来ます)

 

か わ い い か よ 。

 

これは34歳が発揮してはならない可愛さ。これは34歳。

と萌えてたら、腰がつって彼女にマッサージをしてもらう勇仁さん。

 

このトラックのおじさんポイントは

 

「肌なんて、こんなにピチピチでスベスベで。……おじさん臭いって……ぇ、そうか?」

「あ、あ?  あ!  あだっ!  こし、腰っ腰、つった!」

「あー、あーっそこ!  ぁそこ!  ぐぅぅぅ〜、ぐぅぅぅ〜……」

  

◆トラック2◆

おじさんとイイことする時間。

彼女=ご飯と言うタイプの彼氏でしたね。なんとここで、ヒロインはエプロンにショートパンツという破廉恥な格好をしていたことが判明。キスする時にふふふって笑う辺り、大人の余裕を感じる……。

 

ここの勇仁さんの

「いただきます」

「大丈夫だ。俺を信じなさい。……ぁはっ」

って口調が変わるところ、好きです。

ヒロインが先に達したあとに勇仁さんが「気にするな。朝の生理現象ってやつだ」とかなんとか言いながらやんわりおしまいにしようとするんですが、まぁやっぱり彼女が舐めちゃう展開。

先走りが出てた勇仁さん、これでも我慢してたんだけどなと苦笑い。ここに肉食を感じる……!

勇仁さんが出した後に「…………っあ! わ 悪い」って一瞬惚けてるところは凄いリアルだなーと思いました……

 

◆トラック4◆

不穏なピアノがTRIGGERトラックをお知らせします。

叔父と姪感が今まであんまりなかったんですが、ここで歳の差と血縁関係を気にしだす勇仁さん。

 

「こっちに向かってる女の子なんて誰も……」

「……もしかして、友達って、あの男か?」

「ふうん……」

 

 

~3秒後~

 

 

 

「行くぞ」(超ド低音)(超耳元)

 

誰かこのCDにジャンル「ホラー」と追加してください

 

◆トラック5◆

自分とこいつは付き合ってるんだぞっていうアピールをしたかったのか、彼女の腰を抱いたり手を繋ぐ勇仁さん。

その後「今すぐお前を食べたい」といってホテルに直行。

 

「いつもの俯瞰で見られない」っていう台詞がこのCDのなかで一番好きです。さらっと「俯瞰」って言えるのカッコよすぎ。

あとこのシリーズ聞いててちょっと気になったのが水音……耳にツンとするというか……喘ぎに合わせて衣擦れと水音があるのはとても素晴らしいんですが……!

 

 

ということで今回の勇仁おじさんの感想はここまでとしたいと思います。

個人的にそこまでヘタレというほどでもなかったかな……? という印象。

ただアニメイト特典ではホラー映画にビビるらしいですね!? 実は色々回ってやっとらしんばんで手に入れたので特典何一つゲットしてないんですよね……(人気凄い!)どちらの特典も気になるのでのんびり手に入れたいと思います。

 

あと前回の甘えたテトラの記事では、多くの方の目に留まったようで……! アクセス数が物凄いことになってました。ありがとうございます。割と痛い系のノリで書いてますのであいたたたってなったら即閉じてくださいね! そしてお気に召すようでしたら、今後も気まぐれに投稿していくのでよろしくお願いします。もしあれば感想等も気楽に残していってくださーい!

甘えたカレシ~年下のカレ 感想

 


甘えたカレシ~年上のカレ/年下のカレ(CV:テトラポット登)

 

久しぶりにテトラポット登ったので。

書きます。

 

 

この「甘えたカレシ」は年上/年下と2種類出ていますが、今回は年下のみを購入。

いや~~~~~~~~こういうテトラを待っていた。

 

 

 

 

 

 

ね?????(何も伝わらない)

 

なんていうかテトラは物腰柔らかなお兄さん系よりも、こういう感じのヤンキーみたいな見た目が好きなんですよね。もっと出してほしい……

ちなみに、いくらが好きな人にはおすすめしませんが、立石大貴くんと一緒に処女について考えてみたいという人はこの「ラブユーブング2‐立石大貴編‐」をぜひどうぞ。楽しいですよ。

 

 

 

というわけで、以下あらすじとトラック2~4それぞれの簡単な感想です。(トラック1はタイトルコールのため省略)

 

~あらすじ~

(公式サイトからの引用ではないです)

 

家の前でヒロインの帰りを待っていた大槻哲二。

いつもと様子が違う彼の話を聞いてみると、学校でのグループワークがうまくいかず落ち込んでいた模様。自分の性格に悩んでいる彼に対して、ヒロインが優しく声をかけると哲二がだんだん甘えてきて……

 

 

 

◆トラック2◆

 

まず、誰もいない部屋に入りたくないって理由で彼女の家の前で182cm/70kgの彼氏(学生)が待ってるっていうシチュエーションが破壊力ありすぎ。

しかも、彼女へのトークメッセージに「ばいばい」「待ってる」って。え……可愛すぎない……?

 

哲二「ホットミルク~……? コーヒーが良かった」

 

私の脳内「なんだホットレモンか。ホットミル……いや、コーヒーが良かった(CV:石川界人

 

 思わずYESNO5を聞いてるのかと錯覚した。いや~~~~~これぞいりのたまこワールド。しょっぱなから最高。しかも飲んだ後に「あちっ」って言うのもまったく同じで笑った。

 

 

 

 ◆トラック3◆

一緒にお風呂に入ってイチャコラするトラック。

彼女が化粧を落としてるときに「なぁ~~~あ~~。ま~だ~~~?」って言うセリフはあ~年下だな~幼いな~と思いましたね。(ちなみに上の試聴動画で聞くことが出来ます)

 

哲二「シャンプー2回?」

 

私の脳内「ああ、俺はシャンプー1回な(CV:増田俊樹

 

哲二が何か喋る度に私のなかで過去のいりのたまこカレシが顔を出してくるんですがどうしたらいいでしょうか。

 やはりこれはYESNO5なのでは……?

 

 

 

それと哲二くん、普段は素手で体を洗っていると聞いて……

エロCD的にはフラグでしかないんですけど、哲二くんが言うようになんかよくわかんないけど……良いらしいですね、素手で体洗うのって。確か肌が傷つかないとかなんとか。

というか素手で彼女の体を洗ってそれから一緒に湯船にって……、「何もしません」「今日疲れてっから」とは言うけど、いや、反応しないの?(哲二も彼女も)

 

「もしかしてお前、感じてんの?」

「ちゅーの音、響くな。(ちゅっ)……ほら、エロくない?」

「……なぁ。やっぱ起った」

 

ですよね~~~~~~~~~~~

 いや自分の舌を彼女に舐めさせるってところがえ~~~~~……え~~~~~~!!!!!! 大槻哲二~~~~~!!!!(語彙がない)

 

 

 

◆トラック4◆

その気になってしまったのでお風呂→ベッドへ。

キス魔か?ってぐらいめっちゃキスしてくる。しかもヒロインがキスをやめようとすると「ダメだって離れたら……」とか「離れたくない……」「もう終わり? ……やだ……もっと……」とか言ってくる。

 

 

きゃ~~~~~~!!!!!!(スタジオ観覧客)

 

 

 

しかも胸の触り合いまでしてしまうこのカップル。

 

 

 え~~~~~~~!!!!!!(以下略)

 

というか、哲二の雄っぱいが既に開発済みだったことに驚いてる。

182cm/70kgの彼氏が胸弄られて

「もっと……もっと……もっと……」

とねだってくるのは恐らく甘えたカレシだけなんじゃないかと思う……。ほかにもあったら教えてください……。 

そしてテトラのじゅるじゅるが聞くたびにレベル上がってる気がするんですけど、どこからそんな液が出てくるんですか???? むしろ怖い。

 

あとここの挿入シーンでの「っごめ……いきなり、激しい……?」が182cm/70kgの彼氏っぽくて好きです。デカそう。(露骨)

 

 

てことで、久しぶりにテトラポット登ってみましたが、数年前とは比べ物にならない程に演技がレベルアップしててびっくりしました……色んな意味で。

今じゃ月間テトラ状態になってて、そのうちテトラポット登だらけ」出そう。

 

このCDは、

182cm/70kgのぶっきらぼうな彼氏に甘えられたい人、キス魔が好きな人、お風呂でイチャイチャしたい人におすすめ。

特にお風呂シーンはトラック3まるごとそれで丁寧に描写されているので、とてもゆったりした気分で聴けるんじゃないかな~と思います。

もし気になった方は上の試聴動画と合わせてぜひ検討してみてください~。

 

めっちゃ♡らぶ でゅおろじー 神田翔真編 感想

私は方言が好きです。


残念ながら方言が特にない土地で産まれたもので、似非京都弁と似非会津弁しか喋れない悲しみが……。
その方言の中でもやっぱり関西地区のは方言の代表というか、誰でもそれっぽく喋れてしまうイメージがありますよね。それ故か、関西人は似非関西弁に厳しいとよく聞きますが……



今回はそんな関西弁の彼氏と育む、ほのぼのご近所ラブストーリーCDの感想です。


私はこれを購入する前、「いや、方言は好きだけど……。『さっきよりナカ、柔らこうなってるから』とか笑わない訳が……」(関西人に失礼)
と、ちょっと距離を取ってましたが、笑ってはいけないシチュCD鑑賞会というワードをフォロワーさんが生み出してくれたおかげで何かが吹っ切れた。




~あらすじ~
(公式サイトからの引用ではないです)


ヒロインが就職を機に大阪に住み始めた頃の話。
近くの商店街にある豆腐屋の息子、神田翔真といつものように何気ない会話をした後日、ヒロインの家に下着泥棒が。それをきっかけに何かと神田翔真が世話を焼いてくれるように。カフェに連れて行ってくれたり、連絡先を交換したりと励ましてくれるうちに、お互いに惹かれてあっていき……




以下、トラック1~3と7・8の簡単な感想です。

◆トラック1◆


ヒロインは3月から大阪に来て半年が経つらしい。
近所に神田翔真というイケメン兄ちゃんが豆腐屋してたらそりゃお得意様にもなるわ……
ヒロインは彼よりも年下なんですが、「姉さん」(姐さん?)と呼んでくれるのがたまらなくイイ……。

なんていうか……
しょっぱなからすごいダミヘ関西弁(語彙の消失)




◆トラック2◆

そういえば最近下着泥棒の話とか聞かないですね。
就職の関係で一人大阪まで来て(どこから来たのかは分からないけど)、やっと一人暮らしに慣れてきたところに窓割られて下着を盗まれるって結構辛くない??????
私だったら速攻実家帰るわ……。
ここの「ああ、わ 悪い……、別に怖がらせようと思たんやのうて……」ってセリフが好き。

これをばりばり都会人の私が読むと「オモタんやのーて」 
方言独特の柔らかい言い方はやっぱり都会人には出来ないなぁ……。




◆トラック3◆

元気がないヒロインをリフレッシュさせようとしてカフェに連れて行ってくれる。
ここで南律紀(CV:ししゃも)が声付きで登場。これがかなりの天然キャラで、神田翔真と良いボケツッコミが成立してて面白い。
あと南編のヒロインもカフェのチーフということで、声は当然ありませんが、神田ヒロインのために珈琲を入れてくれます。
関西弁に挟まれるの最高すぎて意識と耳だけ大阪に飛んでた。




◆トラック7◆

ヒロインが下着泥棒の件を受けて引っ越すことになり、トラック6では神田翔真がめっちゃ名残惜しそうにしてると思ったら……



「っはぁ、はぁ……待ってくれ!!!!」



追いかけてきた。
こういう、何か想いを伝えそびれて一生懸命ヒロインを追いかけてくる系のシチュが好きなんですよね~~~~……。
まさかの南に電話越しで「何ビビってんねん!」と怒られたらしいwwwww  

「っ、好きや!! 俺と付き合うてくれ!!!」 という必死な告白が聞いててドキドキした……!! しかもこの関西弁。最高では……?


もう将来関西人と結婚しよ……(嘘松)




◆トラック8◆

引っ越したあとの話で、ヒロインの家でおうちデート。
良いな~~~~~美味しい豆腐で揚げ出し豆腐とか最高じゃん……チュッ♡(CV:香純秋)(透也モンペにしか伝わらないネタ)


「なぁ……いつまでもそんなとこおらんと、こっち来ぃや」
「ええ匂いする……女の子の匂いやな。……なんで? 褒めてんのに」



あぁ~~~~~~~関西弁……(語彙のごの字も出てこない)

神田翔真は付き合ってからヒロインを襲わないように、どうやら理性をフル稼働させてたらしい。理性をフル稼働って。

それと、ヒロインの服を脱がすときに「万歳して」って言うんですが、ここ「ばんざい」じゃなくて「まんざい」って聞こえるんですよね。関西特有の読み方だったりするのか、それともただの聞き間違いなのか……。とっさに「漫才して」に変換されて笑いそうになった……www


「右も左も舌でコリコリにしたるわ」

「っちゅ……はい、これで力抜けた♡ 俺の勝ちやな」

なんかもう……関西人とエッチしたらこうなるんだなぁっていう……現実感……わかってた……。いやそりゃ関西人だって勃起するしエッチもするわ……(?)
私のなかで「アイドルはうんこなんかしない」のと同義になってる。

ちなみにキス音はチッス系でした。SE聞く限りでは腰の動きは最初から激しめ。理性フル稼働してたからね。しょうがない……。

あ、

「ええのんか……ここがええのんか……」は言わないので安心してください。

さすがにこれ言われたらキツイわ……www



そういえばこのシリーズ、神田翔真編と南律紀編と2つ出ているんですが、両方とも関西出身のネイティブの声優さんが担当しているらしいですね。似非京都弁を喋る私でもコレは本物だと分かりました(名推理)
言葉のイントネーションが自然で聞いてて気持ち良い。

と、いうことで、聞いたあとに思わず関西弁を喋りたくなるCDの感想でした。
関西弁が好きな人、大阪に飛びたい人、関西人と付き合いたい人に激しくおすすめ。