めっちゃ♡らぶ でゅおろじー 神田翔真編 感想
私は方言が好きです。
残念ながら方言が特にない土地で産まれたもので、似非京都弁と似非会津弁しか喋れない悲しみが……。
その方言の中でもやっぱり関西地区のは方言の代表というか、誰でもそれっぽく喋れてしまうイメージがありますよね。それ故か、関西人は似非関西弁に厳しいとよく聞きますが……
今回はそんな関西弁の彼氏と育む、ほのぼのご近所ラブストーリーCDの感想です。
私はこれを購入する前、「いや、方言は好きだけど……。『さっきよりナカ、柔らこうなってるから』とか笑わない訳が……」(関西人に失礼)
と、ちょっと距離を取ってましたが、笑ってはいけないシチュCD鑑賞会というワードをフォロワーさんが生み出してくれたおかげで何かが吹っ切れた。
【本日発売!】『めっちゃ❤らぶ でゅおろじー』神田翔真(CV.Ash)から発売記念ボイスを公開です🎵 https://t.co/r53V0S79VC #めっちゃらぶでゅおろじー pic.twitter.com/1dmB5bFjr4
— venerdi (@venerdi_staff) 2017年9月26日
~あらすじ~
(公式サイトからの引用ではないです)
ヒロインが就職を機に大阪に住み始めた頃の話。
近くの商店街にある豆腐屋の息子、神田翔真といつものように何気ない会話をした後日、ヒロインの家に下着泥棒が。それをきっかけに何かと神田翔真が世話を焼いてくれるように。カフェに連れて行ってくれたり、連絡先を交換したりと励ましてくれるうちに、お互いに惹かれてあっていき……
以下、トラック1~3と7・8の簡単な感想です。
◆トラック1◆
ヒロインは3月から大阪に来て半年が経つらしい。
近所に神田翔真というイケメン兄ちゃんが豆腐屋してたらそりゃお得意様にもなるわ……
ヒロインは彼よりも年下なんですが、「姉さん」(姐さん?)と呼んでくれるのがたまらなくイイ……。
なんていうか……
しょっぱなからすごいダミヘ関西弁(語彙の消失)
◆トラック2◆
そういえば最近下着泥棒の話とか聞かないですね。
就職の関係で一人大阪まで来て(どこから来たのかは分からないけど)、やっと一人暮らしに慣れてきたところに窓割られて下着を盗まれるって結構辛くない??????
私だったら速攻実家帰るわ……。
ここの「ああ、わ 悪い……、別に怖がらせようと思たんやのうて……」ってセリフが好き。
これをばりばり都会人の私が読むと「オモタんやのーて」
方言独特の柔らかい言い方はやっぱり都会人には出来ないなぁ……。
◆トラック3◆
元気がないヒロインをリフレッシュさせようとしてカフェに連れて行ってくれる。
ここで南律紀(CV:ししゃも)が声付きで登場。これがかなりの天然キャラで、神田翔真と良いボケツッコミが成立してて面白い。
あと南編のヒロインもカフェのチーフということで、声は当然ありませんが、神田ヒロインのために珈琲を入れてくれます。
関西弁に挟まれるの最高すぎて意識と耳だけ大阪に飛んでた。
◆トラック7◆
ヒロインが下着泥棒の件を受けて引っ越すことになり、トラック6では神田翔真がめっちゃ名残惜しそうにしてると思ったら……
「っはぁ、はぁ……待ってくれ!!!!」
追いかけてきた。
こういう、何か想いを伝えそびれて一生懸命ヒロインを追いかけてくる系のシチュが好きなんですよね~~~~……。
まさかの南に電話越しで「何ビビってんねん!」と怒られたらしいwwwww
「っ、好きや!! 俺と付き合うてくれ!!!」 という必死な告白が聞いててドキドキした……!! しかもこの関西弁。最高では……?
もう将来関西人と結婚しよ……(嘘松)
◆トラック8◆
引っ越したあとの話で、ヒロインの家でおうちデート。
良いな~~~~~美味しい豆腐で揚げ出し豆腐とか最高じゃん……チュッ♡(CV:香純秋)(透也モンペにしか伝わらないネタ)
「なぁ……いつまでもそんなとこおらんと、こっち来ぃや」
「ええ匂いする……女の子の匂いやな。……なんで? 褒めてんのに」
あぁ~~~~~~~関西弁……(語彙のごの字も出てこない)
神田翔真は付き合ってからヒロインを襲わないように、どうやら理性をフル稼働させてたらしい。理性をフル稼働って。
それと、ヒロインの服を脱がすときに「万歳して」って言うんですが、ここ「ばんざい」じゃなくて「まんざい」って聞こえるんですよね。関西特有の読み方だったりするのか、それともただの聞き間違いなのか……。とっさに「漫才して」に変換されて笑いそうになった……www
「右も左も舌でコリコリにしたるわ」
「っちゅ……はい、これで力抜けた♡ 俺の勝ちやな」
なんかもう……関西人とエッチしたらこうなるんだなぁっていう……現実感……わかってた……。いやそりゃ関西人だって勃起するしエッチもするわ……(?)
私のなかで「アイドルはうんこなんかしない」のと同義になってる。
ちなみにキス音はチッス系でした。SE聞く限りでは腰の動きは最初から激しめ。理性フル稼働してたからね。しょうがない……。
あ、
「ええのんか……ここがええのんか……」は言わないので安心してください。
さすがにこれ言われたらキツイわ……www
そういえばこのシリーズ、神田翔真編と南律紀編と2つ出ているんですが、両方とも関西出身のネイティブの声優さんが担当しているらしいですね。似非京都弁を喋る私でもコレは本物だと分かりました(名推理)
言葉のイントネーションが自然で聞いてて気持ち良い。
と、いうことで、聞いたあとに思わず関西弁を喋りたくなるCDの感想でした。
関西弁が好きな人、大阪に飛びたい人、関西人と付き合いたい人に激しくおすすめ。